セミナ、展示会
2004/9/28-29の2日間、グリッド関連セミナ・展示会に
行ってきました。
2004年9月28日 HP/Oracle GRID SUMMIT(恵比寿)
29日 Oracle Linux SUMMIT(新宿)
OracleRACは
・DBへの同時アクセスに使用するメリットは少ない。
・障害対策として活用できそう。
・拡張性に優れているので、システム規模の
増加が予測できないシステムに活用できそう。
グリッド環境の管理面で
・多くのリソースを一元管理できるハード/ソフトが必要。
・仮想化された環境を統合管理できることが不可欠。
・管理の自動化が不可欠。
いままでのグリッドは
サーバの有効利用など、イニシャルコスト削減に注目
していたように感じますが、
(ベンダがグリッド対応の新機種を売るため?)
管理の簡素化(ランニングコストの削減)が
今後注目のテーマとなりそうです。
IEでソースが表示されない
最近また自分のホームページなどを持ちたくなり
(ここの存在はおいといて。。^^;)
「お!これはいいな!」と思ったホームページのソースを見ようとしたら
む!表示されない。。。
そういえば画像をダウンロードしようとしても
画像の保存がbmp形式でしか保存できないぞ。
なんでだ???
ウイルスか?
エディタ表示で設定のプログラムがないのか?
うーーーん。
で調べたら一発解決!
※メールマガジン「知って得する!パソコン知識」バックナンバー参考
【原因】
キャッシュファイルが破損されている事に因る。
ただし必ずしもこれだけが原因ではない。
【解決方法】
1.Internet Explorerを起動
2.[ツール]−[インターネットオプション]をクリック。
3.[全般]タグから[ファイルの削除]ボタンを押し、出て来た画面で
□すべてのオフラインコンテンツを削除する
にチェックを入れ、[OK]ボタンを押す。
4.続いて[履歴のクリア]ボタンを押す。
【確認】
どーですかぁ?
これで「ソースの表示」をクリックするとソースが表示されます。
ありがとう「知って得する!パソコン知識」
バーチャルペット
久しぶりに玩具屋に行き、こんなものを見つけてしまった。
ロボット好きとしてなんとなく欲しい。
予約受付中らしい。。。悩む
★セガトイズ「ニャーミー」
価格: 36,750円(税抜き35,000円)
発売日: 2004年8月7日(予定)
商品種類: ホワイト/アメリカンショートヘア
商品サイズ: 幅320×高260×奥170mm
セット内容: ニャーミー/専用充電器/専用バッテリーパック/ACアダプター
http://www.segatoys.co.jp/nearme/index.html
展示品を見て、意外とこちらも気に入ってしまった。
足に車輪(^^;が付いている。歩行(?)する。
↓
★セガトイズ「おいでワンちゃん マルチーズ」
価格: 8,379円(税抜き7,980円)
http://www.takaratoys.co.jp/yume-pet/wan-cyan/index.html
拡散するグリッドという言葉の定義
ガートナーリサーチより。
■ 『拡散するグリッドという言葉の定義』
現在、「グリッド」という用語の定義に関する混乱が著しい。
ゆえに、グリッドに関する議論を行う場合には、事前に用語の
定義について意思疎通を図っておくべきである。
本リサーチノートでは、現在一般化している「グリッド」の
定義について整理する。
http://www.gartner.co.jp/research/ras/stor_s0302.html
【要約】
グリッドの定義1:単一の問題を解決するためのコンピューティング基盤
⇒1つのジョブを複数台のサーバで処理。
⇒科学技術分野での高速計算処理。Globus。SETI@Homeなど。
⇒更新データを伴うトランザクション処理には不適。
⇒当初これがグリッドの定義だった。
グリッドの定義2:クラスタと同義
⇒今までクラスタと呼んでいたものをグリッドと呼び変えただけ
グリッドの定義3:自律型コンピューティングの基本機能の総称
⇒管理の自動化
Oracle10gも管理の自動化機能がなければOracle10c(=クラスタ)となっていたかも!?
アップグレード&マイグレーション
新規システムをグリッド対応にというよりは、
既存システムをグリッド技術でTCO削減!
ってパターンが多いんじゃないかな?
そんな時は、既存システムを新しいハード、OSにアップグレード&マイグレーションがつきもの?!
できるだけ無償提供の移行ツール、または市販移行ツールを使って
簡単・短期間に移行できれば
イニシャルコストの「移行費用」がちょっとは削減できるよね。
で、OracleではVer8,9→10gへのアップグレード支援ツールとして
「Oracle Upgrade Assistant」を無償提供。
また、SQL Server,Access※→Oracleといった異DBからのマイグレーション支援ツールとして
「Oracle Migration Workbench」をこちらも無償提供している。
※Infomix、Sybase、DB2も将来的にサポート予定。
http://www.atmarkit.co.jp/ad/oracle/10g/0420.html
アプリケーションも異OSへのマイグレーションサービスが、
各社積極的に展開しているから、このサービスを活用するのも手。
たとえば
Solaris2.6からSolaris9にアップグレードするよりは
Solaris2.6から他UNIX系OSへのマイグレーションの方が
安く移行できそう???
Oracleライセンスが無償で利用できる
先週金曜日Oracle本社ビルにてOracleパートナー向け
勉強会があり参加してきました。
そこで「Oracleライセンスを無償で利用できる」という
有益な情報を入手しました。
前提条件
現行「ORACLE MASTER Gold」または2003年10月からの新制度での「ORACLE MASTER Silver」取得者が合わせて2名以上在籍のこと
年会費:10万円
契約期間:6月〜1年間
ポイント:
■1担当が契約していれば、会社全体が
パートナー特典を受けることができる。
■パートナーは無償でOracleのライセンスが利用可能。
たとえば。
・提案のため製品評価をしたい。
・インストール検証をしたい。
・Oracle対応パッケージを作りたい。
といった時、
・無期限
・何度でも
・Oracle製品なら何でも
(DB、アプリケーションサーバ、ディベロッパーなど)
・全OS、全バージョン(過去のものも)対応
・ライセンス数上限なし
で利用可能だそうです。
■無償Oracleライセンスを利用するためには
・ライセンス契約が必要(無償)
----- 以下必要であれば -----
・インストールメディア(有料:7500円)
・サポートサービス契約(有料:数千円/年。製品、ライセンス数により異なる)
■こんなメリットが
・4月5日発売予定のOracle10gを使って、複数CPUでグリッド
適用検証をしたい!
といった時、ライセンス(通常500万/CPU,または250万/ユーザ)
が不要のため、複数CPU構成でも安価に検証できる。
・他にも。。
新しいPKGの開発のためにOracle9i SE 1CPUライセンスを購入予定でしたが、MPの無償ライセンスを利用したため、ライセンス料(\980,000)が不要になりました。
Oracle8iからOracle9iへの移行検証を行うために、両バージョンのライセンスを購入することがネックでしたが、無償ライセンスを利用することで解決しました。
参考ページ:
【Oracle Member Partnerの紹介】
http://www.oracle.co.jp/alliance/partnership/mp/index.html
マイグレーション検証なんて時は、年会費10万払った方が
断然安く検証できるよね。^^