Oracleライセンスが無償で利用できる

先週金曜日Oracle本社ビルにてOracleパートナー向け
勉強会があり参加してきました。

そこで「Oracleライセンスを無償で利用できる」という
有益な情報を入手しました。

前提条件
現行「ORACLE MASTER Gold」または2003年10月からの新制度での「ORACLE MASTER Silver」取得者が合わせて2名以上在籍のこと

年会費:10万円
契約期間:6月〜1年間

 ポイント:
 ■1担当が契約していれば、会社全体が
  パートナー特典を受けることができる。

 ■パートナーは無償でOracleのライセンスが利用可能。
  たとえば。
   ・提案のため製品評価をしたい。
   ・インストール検証をしたい。
   ・Oracle対応パッケージを作りたい。
  といった時、
   ・無期限
   ・何度でも
   ・Oracle製品なら何でも
    (DB、アプリケーションサーバディベロッパーなど)
   ・全OS、全バージョン(過去のものも)対応
   ・ライセンス数上限なし
  で利用可能だそうです。

 ■無償Oracleライセンスを利用するためには
   ・ライセンス契約が必要(無償)
   ----- 以下必要であれば -----
   ・インストールメディア(有料:7500円)
   ・サポートサービス契約(有料:数千円/年。製品、ライセンス数により異なる)

 ■こんなメリットが
   ・4月5日発売予定のOracle10gを使って、複数CPUでグリッド
    適用検証をしたい!
    といった時、ライセンス(通常500万/CPU,または250万/ユーザ)
    が不要のため、複数CPU構成でも安価に検証できる。

   ・他にも。。

新しいPKGの開発のためにOracle9i SE 1CPUライセンスを購入予定でしたが、MPの無償ライセンスを利用したため、ライセンス料(\980,000)が不要になりました。

Oracle8iからOracle9iへの移行検証を行うために、両バージョンのライセンスを購入することがネックでしたが、無償ライセンスを利用することで解決しました。

参考ページ:
Oracle Member Partnerの紹介】
 http://www.oracle.co.jp/alliance/partnership/mp/index.html

マイグレーション検証なんて時は、年会費10万払った方が
断然安く検証できるよね。^^