IBM FORUM 2004
http://www-6.ibm.com/jp/event/forum2004/
http://www.ibm.com/jp/event/forum2004/l/post/f2004_p11.html
2.25〜27 赤坂プリンスホテル(東京)にて開催。
26,27の午後行ってきました。
●論理分割(LPAR)の設計、実装方法などが記載
された技術資料をいただきました。
⇒市販本で、大変わかりやすい構成でかなり感激(T^T)。
●論理分割(LPAR)のデモCD−ROMを
いただきました。
⇒処理ピークを発生させ、CPUを自動的に追加
していく様子をモニタしたデモなど見ることができます。
●オートノミックツールキット*1
自律コンピューティング機能をアプリケーションに
付加するためのツールキット。
⇒対象OS:AIX、Linux、Windows
対象AP:WebSphere、DB2
だそうです。
*1
米IBMが米国時間2月16日に、自律コンピューティング機能を
アプリケーションに付加するためのEclipseベース
(オープンソースの統合ソフトウェア開発環境)のツールキット
「Autonomic Computing Toolkit」を発表した。
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/ex03/291126
イベントを監視/分析/適切な演算リソースを計画/実行
障害の検出/分析/関連付け/解決
といったことが開発できるツールキット
サーバ仮想化の将来
http://www.gartner.co.jp/research/ras/jeps_s0339.html
仮想化は技術が出始めている段階だけど、
常に注目して戦略をたてていかないといけないようです。
ハードでは使っただけ課金といったサービスが
IBMやSunなどではじめているけど
ソフトでは目立ったものない?
グリッドの仮想化された環境に対応する従量課金を
先にうたったソフトメーカーが
勝ち組になれるんじゃない?
そういった意味では、今回のOracle10gは
従来どおりのCPU課金なのが残念。
#課金体系は随時見直しされるだろうけど。。。
例えば今だと
128CPUサーバを用意しました。
Oracle10gRAC機能で複数サーバで処理させます。
・ハードは使った分だけ課金なので、実際使ったのは60CPUパワーで
×60の課金
・ソフトは搭載CPU数での課金なので、使っていないCPU分も課金され
×128の課金
カスピアン社フローベースルーター「アペイロ」
フローステート技術を備えたルータApeiro
国内では理経が代理販売
価格が12万ドル
現在ネットワークトラフィックの約50%から70%程度はPtoPトラフィックであるという現状の下、ネットワークプロバイダ各社はPtoPに特化した機器やソフトウェアを採用したりオーバープロビジョニングしたりすることで、ネットワークの輻輳を制御しようとしている。
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000047668,20064456,00.htm
次世代ネットワークのお話。
「約50〜70%がPtoPトラフィック」というところがビックリ!
Winny逮捕者が出た時はトラフィック減ったみたいだもんね。
あるプロバイダで多い人は1ヶ月7T(テラ)もやりとりしているらしい。
手元にあったExcelファイル300〜500Kを送ったとしたら
を例に割り算してみたところ
1ヶ月24時間休みなく1分間に70のExcelファイルを送り続ける
って結果が出た。
(そりゃプロバイダも泣くわ)
でも、これだけ需要があるんだから、逆に
「PtoP向け便利なサービス」
を何か考案するといいかも。
[関連記事]
●NTT、東大やイリノイ大と共同で新しいQoS技術のデモンストーレション
http://www.rbbtoday.com/news/20040212/15187.html
IP/MPLSより
高速にMXQ搭載のApeiroにて
QoSを実現
●Procket、テラビットルータ発表
http://www.itmedia.co.jp/news/0304/10/nebt_04.html
こちらはルータ高速化技術
次世代に向けてルータもデータの優先順位つけたり(QoS)
ルータをテラビットに高速化させたり
と、各方向へ技術は進んでいるようですね。
ところでルータ間のネットワークは?
どのような優先順位化?高速化?の技術が
出てきているのでしょうか?
今度調べてみたいと思います。
サン、N1の名称を「N1 Grid」に--新たな課金方式の検討も
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20064303,00.htm
「サーバ1台いくら」の課金。
処理ピークを予想して多めにブレードサーバのような安価なサーバをたくさん用意しておくと割高になっちゃうよね。
IBMの「使った分だけ払う」の方がいいなぁ〜。
タカラ、IPv6対応“糸電話”を年内発売
糸電話といえば、紙コップと紙コップの間を糸で結び、離れた場所まで声が届くという玩具であるが、タカラの糸電話は、糸の代わりにIPv6インターネットを使う。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0402/16/news053.html
欲しい〜。。。
↑これは「ネット家電セキュア接続実証実験」の一環↓
http://www.ntt.com/release/2004NEWS/0002/0213b.html
で、だいたい糸電話を使うのにいくらくらいかかるか?って調べてみた。
(OCNの場合)
[初期費用]
基本工事費 1,000円
IPアドレス設定工事費 1,000円
サーバ登録工事費 1,000円
IPv6アドレス申請手数料 1,000円
タカラIPv6対応“糸電話”10,000円
[月額使用料]
IPv6トンネル接続サービス 月額2,500円より
糸電話よ!!おもちゃにしては高いぢゃないかっ!?(^^;
でもIPv6対応サービスも、どんどん値下がりしていくだろうし
各社実験内容もおもしろそうだし、、、
「年内発売」をとりあえず心待ちしていますヨ>タカラさん。
展示会情報
できれば参加したいと思っています。
■Java Technology Conference2004
「Grid Computing と標準化 」
2004/2/18
ホテルニューオータニ
(永田町駅など)
http://www.c-sq.com/servlet/TopPage?COMMAND=VIEW_LINK_PAGE&CAT_ID=maru_20040217&NAVI_TOP=event_seminar&NAVI_SUB=info
■IBMフォーラム 2004
2004/2/25〜27
赤坂プリンスホテル
(永田町駅など)
http://www-6.ibm.com/jp/event/forum2004/registration_4.html
■Grid World 2004
2004/4/27〜28
東京ファッションタウンTFTホール
(国際展示場駅)
http://www.idg.co.jp/expo/grid/
日本での Oracle 10g 出荷、春にずれ込む
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040123-00000022-inet-sci
日本オラクル株式会社 は2004年1月22日、1月29日に予定していた「Oracle 10g」の出荷日を変更する、と発表した。
それによると、「Oracle Application Server 10g」の出荷日は2月24日、「Oracle Database 10g」は2004年春。
Application Server 10g では、従来はオプション製品だった「Personalization」と「Wireless Option」が、標準装備されることになった。Database 10g では仕様などの変更はない。
同社によると出荷日の変更は、米国 Oracle による出荷スケジュールの微調整に伴うもので、日本国内での出荷は、米国諸外国地域での出荷後でかつ Solaris、HP-UX、AIX、Linux など主要 OS 対応版が出荷できる2004年春に変更されることになった。
Oracle 10g の 国内発表 は2003年10月に行われている。
そういえば2003年末に日本出荷予定と言われていた、SunのN1 Data Platform はどうなったのでしょうか?