カスピアン社フローベースルーター「アペイロ」

フローステート技術を備えたルータApeiro
国内では理経が代理販売
価格が12万ドル

現在ネットワークトラフィックの約50%から70%程度はPtoPトラフィックであるという現状の下、ネットワークプロバイダ各社はPtoPに特化した機器やソフトウェアを採用したりオーバープロビジョニングしたりすることで、ネットワークの輻輳を制御しようとしている。

http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000047668,20064456,00.htm

次世代ネットワークのお話。
「約50〜70%がPtoPトラフィック」というところがビックリ!
Winny逮捕者が出た時はトラフィック減ったみたいだもんね。
あるプロバイダで多い人は1ヶ月7T(テラ)もやりとりしているらしい。
手元にあったExcelファイル300〜500Kを送ったとしたら
を例に割り算してみたところ
1ヶ月24時間休みなく1分間に70のExcelファイルを送り続ける
って結果が出た。
(そりゃプロバイダも泣くわ)
でも、これだけ需要があるんだから、逆に
「PtoP向け便利なサービス」
を何か考案するといいかも。


[関連記事]
●NTT、東大やイリノイ大と共同で新しいQoS技術のデモンストーレション
 http://www.rbbtoday.com/news/20040212/15187.html

IP/MPLSより
高速にMXQ搭載のApeiroにて
QoSを実現

●Procket、テラビットルータ発表
 http://www.itmedia.co.jp/news/0304/10/nebt_04.html

こちらはルータ高速化技術


次世代に向けてルータもデータの優先順位つけたり(QoS
ルータをテラビットに高速化させたり
と、各方向へ技術は進んでいるようですね。

ところでルータ間のネットワークは?
どのような優先順位化?高速化?の技術が
出てきているのでしょうか?
今度調べてみたいと思います。